筥崎宮のご利益は強力!勝運だけではなく金運・厄除けも期待できる福岡のパワースポット!
筥崎宮は
福岡市東区に鎮座する日本三大八幡宮の一つで
古くからの歴史を誇る神社です。
この神社は、勝負運に強いことで知られ
スポーツ選手や受験生などが多く訪れます。
実は、勝ち運だけでなく、金運や厄除けなど
様々なご利益があることをご存知でしょうか?
ここでは、筥崎宮の魅力的な要素をご紹介します。
- 御神木「筥松」
- 湧出石
- 放生会
- 銭洗御神水
- おはじき etc.
筥崎宮への訪問は、ただの観光ではなく
深い精神性と繋がり、自身の運命を好転させる機会となるでしょう。
さあ、福岡のこの神秘的なパワースポットで
あなたの願いを叶える旅を始めませんか?
「筥崎宮」なんの神様?
「筥崎宮」
御祭神
応神天皇・神功皇后・玉依姫命
筥崎宮は、石清水八幡宮、宇佐八幡宮とともに日本三大八幡宮のひとつ。
ご利益
厄除け・勝運の神
筥崎宮の魅力スポット
筥崎宮は福岡市東区にある歴史と伝統ある神社です。
その周辺にも魅力的なスポットが点在しています。
訪れる際にぜひチェックしてほしい場所を分かりやすくご紹介しましょう。
さざれ石
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00511-1.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
筥崎宮を奥に入って行くと
小さな石が、積み重なった不思議な光景が飛び込んで来ます。
これが所謂(いわゆる)「さざれ石」と呼ばれるもので
国歌「君が代」の歌詞にも登場する石なのです。
この「君が代」10世紀初頭の「古今和歌集」に収録され「詠み人知らず」の和歌ですが
世界で、最も短い国歌(32文字)として有名。
この「君が代」の歌詞にある
「さざれ石の巌(いわお)となりて」の意味は
細かい石や小石の事で、それが幾年も時を刻んだ結果
大きな巌(いわお)となった状態のものが
「さざれ石」と呼ばれています。
男女が結ばれ、生まれた子、親や親戚となる者たちが力を合わせ
団結・協力し、ひとつとなることを表しているのです。
「苔のむすまで」は
大きな岩に苔が生えるまで・・・。
さらに、気が遠くなるような年月によって
できた大きな岩に苔が生えるまで、永遠の繁栄を願っています。
たった32文字の中に「宝石箱」みたいに輝く言葉が
隠されていたのです。
次に、ご紹介するのは「銭洗御神水」と言う
不思議な不思議な御神水なのです。
御神水とは?
「御神水」は、神社の神様の力が宿っていると考えられ、古くから人々に親しまれてきた特別な水です。
神社の敷地内にある湧き水や井戸から汲み上げられることが多く、その水は神聖なものとして扱われて来ました。
御神水を飲むことによって、心身が清められ、病気の平癒や家内安全など、様々な願いが叶うと信じられています。
また、御神水を持ち帰り、自宅の神棚に供える人も・・・・。
銭洗御神水
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00118.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
銭洗御神水(ぜにあらいごしんすい)とは、お金を清めて、運気を上げる水の事です。
お金を入れた「てぼ」を御神水に浸して、心を清くして、幸せと長寿を願います。
そのお金は、持って帰って使うと、世の中に福を広げて
自分にも、福が戻ってくると言われています。
筥崎宮の正面にある手水舎の隅に銭洗御神水があり
銭洗御神水で、お金を清めた後は「銭洗金運勝守」という
お守りを授与所で、もらうことができます。
**敵国降伏の扁額**
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00517-1.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
筥崎宮の楼門に掲げられている扁額(へんがく)には
「敵国降伏」の文字が書かれています。
敵国降伏とは?
亀山上皇が敵に戦いを挑むのではなく
敵に心を開かせて、仲良くなることを祈った言葉なのです。
敵が、自分たちの徳や正義に感化されて
相手が自ら靡(なび)き降すると言います。
敵国降伏
一時の勝利ではなく、永続的な平和を築くための戦略として
相手との関係性を重視している点が印象的で
相手の心を理解し、共感することで、相手を変化させることができるという
人間関係の基本的な原則を示唆していますね。
**筥松**
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00519.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
古代の伝説と歴史が息づく御神木があります。
楼門をくぐると、右手に見えてくるのが「筥松」です。
この松は、神功皇后が応神天皇をお産みになった際に
その「胞衣(えな)」納めた箱の印として植えられたと伝えられています。
約1200年の時を経た今もなお、この地に根を張り、神社を見守るその姿は
まるで神社の歴史を見つめてきたかのように静かに佇んでいるのです。
胞衣(えな)とは、「へその緒」の事です。
**本殿**
この本殿は、国の重要文化財に指定されています。
本殿横には、千利休が、天正十五年(1587)に奉納したと伝える石燈籠で
伊派石大工「 伊行長 」観応元年(1350)の作品と言われております。
筥崎宮は、元寇の際に亀山上皇が敵国降伏を祈願したことから
海上交通や海外防護の神としても崇敬されてきました。
伊派石工集団とは?
大和地方は、古くから石材資源が豊富で、多くの石造物が造られて来ました。
特に、古墳時代には巨大な古墳が築かれ、その石室や外郭には多くの石材を使用。
大和地方の石造物の特徴としては、以下のような点が挙げられます。
花崗岩が広く分布している為、多くの石造物にそれを利用。
硬く耐久性が高いため、長期にわたって保存されることが特徴です。
大和地方の石工たちは、高度な技術を持っていたことが、現存する石造物から伺え。
緻密な彫刻や、大きな石材を組み上げる技術などは、その一例だったのです。
** 湧出石**
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC00119.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
筥崎宮には、運が湧くと言われる不思議な石があります。
その名は「湧出石(わきでいし)」。
手水舎のそばにひっそりと佇む、小さな石。
その姿からは想像もできないほどの、パワフルな力が宿っていると言われています。
古くから、この石は天変地異を予知する霊石として人々に崇められてきました。
国に大きな災いが訪れる時、この石はまるで生きているかのように
地中から姿を現すという言い伝えも残されています。
室町時代に描かれた「筥崎宮縁起絵巻」には
この石の姿が鮮やかに描かれており、人々の信仰心をさらに深めました。
現代では、この石に触れると、幸運が訪れると。
多くの人々が、この石をなでて、厄除けや願い事をささげ
応神天皇のご加護を祈願して、おります。
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2023/12/DSC00121-1.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
**筥崎宮で神秘的パワースポット体験!**
![浴衣を着た美しい女性が神社を散歩している。 - 神社 ストックフォトと画像](https://bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/09/image-23.jpeg)
**玉取祭とは?**
福岡市筥崎宮で、毎年1月3日に行われる別名「玉せせり」とも呼ばれ
九州を代表する三大祭りの一つとして、今から約500年前の室町時代から続く、歴史ある伝統行事です。
祭の見どころ
この祭りの一番の見どころは「陰陽の二つの木製の玉」を巡る、熱狂的な争奪戦。
午後1時に行われる玉洗い式で清められた玉は、東側の「玉取恵比須神社」まで運ばれます。
締め込み姿の力強い男たち(競り子)が、この玉を手に入れようと争奪戦が始まる。
玉に触れると、一年の無病息災や幸運が訪れると信じられているため、みんな必死です。
勢い水をかけられながら、玉を奪い合う様子はまさに迫力満点!
玉を手に入れた者は、本宮に向かって全力で走り、神職に渡す。
なぜ玉を争うの?
この玉の争奪戦には、一年の豊凶を占うという意味が込められているので
陸側が玉を渡せば「豊作」浜側が玉を渡せば「豊漁」と言われています。
**筥崎宮放生会とは?**
福岡市にある筥崎宮で行われる、千年以上の歴史を持つ伝統的なお祭りです。
「春の博多どんたく」「夏の博多祇園山笠」と並んで、博多三大祭りの一つ。
放生会とは?
私たち人間の命を支えてくれる、すべての生き物に感謝の気持ちを表し、大切にすることを誓うためのものです。
また、商売繁盛や家族の幸せを願う、人々の願いも込められています。
お祭りの期間と見どころ
祭りの期間は9月12日から18日までの7日間。
御神幸(御神輿行列)
特に見逃せないのが
2年に一度(西暦の奇数年)に行われる御神幸(御神輿行列)です。
神輿3体が本宮から頓宮までを往復する壮大な行列は
厳粛な雰囲気と華やかな装飾が見事に調和した、圧巻の光景。
露店
参道に並ぶ約500軒の露店。
お化け屋敷や射的・ヨーヨー釣りなどの定番のお楽しみのほか
新ショウガや社日餅(やきもち)などの特産品も販売。
筥崎宮の縁起物として有名なのが「ちゃんぽん」と「おはじき」。
ちゃんぽんは、息を吹き込むと音が鳴るガラス玩具で
筥崎宮の巫女さんが絵付けをしていて
おはじきは、硬貨程度の大きさの素焼きに
彩色を施したもので「厄をはじく」とされています。
これらの縁起物は、毎年異なるデザインで作られており
人気の高い商品なのです。
筥崎宮放生会は、博多の文化と歴史を感じる事が
できる本当に素晴らしい祭りです。
きっと、心に残る思い出になるでしょう。
**必勝祈願**
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00518.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
筥崎宮は、日本がモンゴル帝国(元)と戦った際に
大きな役割を果たした神社です。
モンゴル帝国は、鎌倉時代に二度も
日本に攻めてきましたが、なんとか、これを防ぎます。
その時、亀山上皇という人が
筥崎宮に「敵を降伏させてください」というお願いを書いて送りました。
そして、自分の命を神に捧げると誓います。
すると、モンゴル軍の船が台風に遭って壊れたり、引き返したり
これを「神風」と呼び、日本は、この神風のおかげで
モンゴル帝国に勝つことができました。
歴史では、そのように言われておりますが、
精強な鎌倉武士団の存在があったからこそ、防ぐことが出来
やがて「神風」に繋がって行くのです。
そのため、筥崎宮は、「勝運の神」として全国的に有名になりました。
筥崎宮での参拝方法
ここで筥崎宮のことを知ることで、参拝の心構えができます
筥崎宮のパワースポットを巡るときは
以下の順番で、参拝することをおすすめします。
一之鳥居
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00505.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
筥崎宮の境内に入るときの入口です。
一之鳥居をくぐるときは、手を合わせて一礼しましょう。
その時、真ん中ではなく端の方をあるきます。
(真ん中は神様の通る道なのです)
一之鳥居の左側には、筥崎宮の由来や歴史を紹介する石碑があります。
二之鳥居
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00506.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
二之鳥居は、筥崎宮の本殿に近づくときの入口です。
二之鳥居をくぐるときは、手を合わせて一礼しましょう。
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00508-1.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
二之鳥居の左側には、筥崎宮の手水舎があります。
ここで手や口を清めることで、神様に敬意を表します。
楼門
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00517.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
楼門は、筥崎宮のシンボルである
敵国降伏の扁額が掲げられている門です。
楼門をくぐる時は、一礼。
拝殿
拝殿は、神様にお参りする場所です。
- お賽銭を静かに入れる
- 鈴を鳴らす
- 二礼二拍手一礼
楼門の左側には、筥崎宮の御朱印所があります。
ここで御朱印をもらうことで、神様のご縁を深めます。
拝殿には、神様にお願い事を書いた絵馬や
お守りがたくさん奉納されています。
乙子宮参り
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00529.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
子どもは神様からの授かりもの。
昔から、子どもは七歳まで神様の子として
神様に守られていると信じられてきました。
乙子宮参り(おとごぐう まつり)とは
この信仰に基づいた神社のお参りです
子どもの健やかな成長を祈願するとともに
子どもを神様に預けるという意味があります。
乙子宮参りは
筥崎宮の東側奥の末社に祀られている、乙子宮(おとごぐう)で行います
乙子宮参りは、以下のような流れで行います。
初宮参りの後に
乙子宮にお参りして、子どもを神様に預けて、健康をお願いします。
三歳と五歳のときに、お祝いのお参りをして、子どもの成長を感謝。
七歳のときに、お礼参りをして、子どもを神様から返してもらい
その後、更に今後の成長を祈願します。
乙子宮参りは、子どもの大切な節目のお参りです。
筥崎宮にお参りするときは、ぜひ乙子宮にもお参りしてみてください。
池島殿(わらじ信仰)
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00526.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
【池島殿祭(いけしまでん まつり)】は、
福岡の筥崎宮にある、手足の守り神「池島殿」を祀る祭りです。
池島殿は
御祭神は賀具土命(かぐつちのみこと)
奥津彦命(おくつひこのみこと)
奥津姫命(おくつひめのみこと)の三柱をお祀りしています。
手足の病気や怪我に苦しむ人々は、池島殿にお参りして
ミニサイズの草鞋を、お守りとしてもらいます。
草鞋を自宅に持ち帰り、神棚に供えて願い事をします。
回復したら、お礼として、草鞋を再び池島殿に奉納します。
この草鞋は、子どもの一歳のお祝いにも使われ
足が丈夫に育つようにと願って
草鞋を履かせて、餅を踏ませるという風習があります。
所謂(いわゆる)「餅踏み」ですね。
社殿の周りには
多くの人々の願いが込められた草鞋がぶら下がっており
この祭りは、毎年6月の最終日曜日に行われます。
池島殿の前で神事が執り行われた後
参加者は、一斉に草鞋と御札を焼き上げる神事に参加し
その煙に当たると
手足の健康や無病息災が得られると信じられています。
手足の病気で、お悩みの方参加してみませんか?
花庭園
![](https://bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2023/09/DSC01216.jpg)
神苑花庭園は、豊臣秀吉が箱崎で盛大な茶会を開いた歴史ある地に、昭和62年に開園。
地下鉄の開通を記念し、四季折々の花々を楽しめる美しい日本庭園として生まれ変わりました。
園内には、冬には色鮮やかな「牡丹」
春には華やか「牡丹と芍薬」
夏には涼しげな「百合」など、一年を通して様々な花が咲き誇り。
また、京都から取り寄せられた松や石を使った「枯山水」も庭園の美しさを引き立てています。
ビッキーズブログラインナップ
筥崎宮へのアクセス
- 【西鉄バス】 箱崎下車⇒徒歩
【JR九州バス】 箱崎1丁目下車⇒徒歩
【福岡市営地下鉄】 箱崎宮前駅下車⇒(1番出口) - 【JR鹿児島本線】 箱崎駅下車⇒徒歩
まとめ
福岡市東区にある筥崎宮は、海の神様と勝利の神様として
信仰を集める、日本三大八幡宮の一つです。
歴史と文化
- 創建は923年と古く、神功皇后が三韓征伐の際に凱旋した地に
建立されたと伝えられています。 - 楼門には「敵國降伏」の扁額が掲げられ、武運の神様としても名高いです。
- 境内には、重要文化財が多数あり、歴史と文化を感じることができます。
自然と美しさ
- 海に面した立地から、潮風を感じながら参拝することができます。
- 筥崎宮の「神苑花庭園」は、四季折々の花々が咲き誇る美しい庭園です。
- 特に「冬ぼたんまつり」や「あじさい苑」は
人気があり、多くの人々を魅了しています。
参拝と御利益
- 海の神様として、航海安全や海上安全のご利益。
- 勝利の神様として、勝負事や試験合格のご利益。
- 安産や子育て、厄除けなど、様々なご利益。
筥崎宮を訪れる
- 福岡市内中心部から電車で約30分とアクセスも良好です。
- 周辺には、東公園や香椎宮など、観光スポットも充実しています。
- 歴史、文化、自然、美しさ、そして御利益を兼ね備えた
筥崎宮は、福岡観光に欠かせない場所です。
筥崎宮を訪れて、海の神様と勝利の神様のパワーを体感し
美しい庭園に癒されて見ては、いかがでしょうか?
投稿者プロフィール
最新の投稿
暮らし2024年7月16日カツオブシムシ幼虫にあなたの衣類が狙われている:その時の対処法とは?
暮らし2024年6月11日【もうカメムシなんて怖くない】 ベランダでできる究極の対策とは!
暮らし2024年6月7日【誰も知らない】チャバネゴキブリ幼虫1匹:こんな対策があったのか!
神社2024年6月3日【福岡・鳥飼八幡宮】縁むすびで幸せな恋愛を!神秘的なスポット巡り!