筥崎宮は
福岡市東区に鎮座する日本三大八幡宮の一つで
古くからの歴史を誇る神社です。
この神社は、勝負運に強いことで知られ
スポーツ選手や受験生などが多く訪れます。が~。
実は、勝ち運だけでなく、金運や厄除けなど
様々なご利益があることをご存知でしょうか?
ここでは、筥崎宮の魅力的な要素をご紹介します。
- 御神木「筥松」
- 湧出石
- 放生会
- 銭洗御神水
- おはじき etc.
筥崎宮への訪問は、ただの観光ではなく
深い精神性と繋がり、自身の運命を好転させる機会となるでしょう。
さあ、福岡のこの神秘的なパワースポットで
あなたの願いを叶える旅を始めませんか?
「筥崎宮」で勝ち運・金運・厄よけ体験!
筥崎宮のご利益は、強力だと感じて、頂けると確信しています。
それでは・・・・。
さざれ石
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福岡の筥崎宮には
小さな石が、積み重なった不思議な光景を目にします。
これが所謂(いわゆる)「さざれ石」と呼ばれるもので
国歌「君が代」の歌詞にも登場する石です。
この「君が代」10世紀初頭の「古今和歌集」に収録され
「詠み人知らず」の和歌ですが
世界で、最も短い国歌(32文字)として有名なのです。
この「君が代」の歌詞にある
「さざれ石の巌(いわお)となりて」の意味は
細かい石や小石の事で、それが幾年も時を刻んだ結果
大きな巌(いわお)となった状態のものが
「さざれ石」と呼ばれています。
男女が結ばれ、生まれた子、親や親戚となる者たちが力を合わせ
団結・協力し、ひとつとなることを表しているのです。
「苔のむすまで」は
大きな岩に苔が生えるまで・・・。
さらに、気が遠くなるような年月によって
できた大きな岩に苔が生えるまで、永遠の繁栄を願っています。
たった32文字の中に「宝石箱」みたいに輝く言葉が
隠されていたのです。
次に、ご紹介するのは「銭洗御神水」と言う
不思議な不思議な御神水です。
銭洗御神水
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銭洗御神水(ぜにあらいごしんすい)とは
お金を清めて、運気を上げる水の事です。
お金を入れた「てぼ」を御神水に浸して
心を清くして、幸せと長寿を願います。
そのお金は、持って帰って使うと、世の中に福を広げて
自分にも、福が戻ってくると言われています。
筥崎宮の正面にある手水舎の隅に銭洗御神水があり
銭洗御神水で、お金を清めた後は
「銭洗金運勝守」というお守りを
お守り授与所で、もらうことができます。
これで、ますます金運が上昇すると、言うわけです。
**敵国降伏の扁額
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筥崎宮の楼門に掲げられている扁額(へんがく)には
「敵国降伏」の文字が書かれています。
「敵国降伏」とは
亀山上皇が敵に戦いを挑むのではなく
敵に心を開かせて、仲良くなることを祈った言葉です。
敵が、自分たちの徳や正義に感化されて
相手が自ら靡(なび)き降すると言います。
「銭洗い御神水」や「敵国降伏」という扁額は
日本独特の創意工夫と精神性を色濃く反映していますよね。
これらは、日本人の繊細かつ力強い心の表れと言えるでしょう
**筥松
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古代の伝説と歴史が息づく神木があります。
それは、楼門の右手にそびえる松の木で
この松の木は「筥松(はこまつ)」と呼ばれ、
神功皇后が、応神天皇を産んだ時の「胞衣(えな)」を納めた
筥の印として、植えられたと言われています。
神社の名前の由来でもある「筥松」は
約1200年の長い時を生き抜き、神社の守り神として信仰されてきました。
今もなお、神社の境内に静かに佇み、参拝者に神の恵みを与えています。
#胞衣(えな)とは、「へその緒」の事です。
**本殿
この本殿は
国の重要文化財に指定されています。
本殿横には
千利休が、天正十五年(1587)に奉納したと伝える石燈籠で
伊派石大工 伊行長 観応元年(1350)の作品と言われております。
筥崎宮は、元寇の際に亀山上皇が敵国降伏を祈願したことから
海上交通や海外防護の神としても崇敬されてきました。
** 湧出石
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筥崎宮には、運が湧くと言われる不思議な石があります。
その名は「湧出石(わきでいし)」
この石は、手水舎のそばにある小さな石ですが
とてもパワフルな石なのです。
この石は、昔から天変地異を予知する石として知られており
国に大きな災難が起こるときには、地面から姿を現すと言われています
室町時代には、この石が描かれた絵巻物が作られ
その絵巻物は「筥崎宮縁起絵巻」と呼ばれていて
今では、この石に触れると、運が湧き出ると言われています。
多くの人が、この石をなでて、厄除けや勝運をお祈りください。
この石は、筥崎宮の神様である応神天皇のご加護を
受ける事ができると言われています。
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筥崎宮にお参りする時は、ぜひこの石に触れてみてください。
この石のパワーを感じる事が、出来るかも知れませんよ。
筥崎宮で神秘的パワースポット体験!
**玉せせり
玉取祭(たまとりまつり)は
福岡市の筥崎宮で、毎年正月3日に行われる、全国でも珍しい神事です。
別名「玉せせり」とも呼ばれ、九州三大祭の一つに数えられ
約500年前の室町時代に、始まったと伝えられており
古来より、厳粛(げんしゅく)に執り行われてきました。
祭りの見どころは、陰陽の二つの木製の玉をめぐる、熱狂的な争奪戦です。
午後1時に絵馬殿前で、行われる玉洗い式で清められた玉は
東側に約250メートル離れた玉取恵比須神社に運ばれます。
そこで祭典が終わると、陽の玉は
締め込み姿の競り子たちに渡され、祭りが本格的に始まります。
競り子たちは、玉に触れると災いを免れ、幸せを得られると信じて
勢い水をかけられながら、陽の玉を奪い合い、激しい攻防の末に
玉を手にした者は、本宮に向かって走り出します。
楼門下で待っている神職に玉を渡すと
陰陽の二つの玉が揃って神前に納められ、神事が無事に終了。
玉の争奪戦は、陸側と浜側に分かれて行われ
一年の豊凶を占う意味があるのです。
陸側が玉を渡せば豊作、浜側が玉を渡せば豊漁と言われています。
**放生会
博多の秋を彩る伝統の祭り
筥崎宮放生会。春の博多どんたく、夏の博多祇園山笠と並んで
博多三大祭りの一つとされ、千年以上の歴史があり
この祭りは、私たちの生命を支えてくれる、あらゆる生き物に感謝し
供養し、殺生を慎むという、深い意味が込められています。
また、商売繁盛や家内安全などの願いも込められているのです。
祭りの期間は9月12日から18日までの7日間。
この間、筥崎宮では様々な神事や神賑わい行事が行われます。
特に見逃せないのが
2年に一度(西暦の奇数年)に行われる御神幸(御神輿行列)です。
神輿3体が本宮から頓宮までを往復する壮大な行列は
厳粛な雰囲気と華やかな装飾が見事に調和した、圧巻の光景。
祭りのもう一つの魅力は、参道に並ぶ約500軒の露店。
お化け屋敷や射的・ヨーヨー釣りなどの定番のお楽しみのほか
新ショウガや社日餅(やきもち)などの特産品も販売されます。
また、筥崎宮の縁起物として有名なのが、ちゃんぽんとおはじきです。
ちゃんぽんは、息を吹き込むと音が鳴るガラス玩具で
筥崎宮の巫女さんが絵付けをしていて
おはじきは、硬貨程度の大きさの素焼きに
彩色を施したもので「厄をはじく」とされています。
これらの縁起物は、毎年異なるデザインで作られており
人気の高い商品なのです。
筥崎宮放生会は、博多の文化と歴史を感じる事が
できる本当に素晴らしい祭りです。
きっと、心に残る思い出になるでしょう。
**必勝祈願!
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筥崎宮は、日本がモンゴル帝国(元)と戦った際に
大きな役割を果たした神社です。
モンゴル帝国は、鎌倉時代に二度も
日本に攻めてきましたが、なんとか、これを防ぎます。
その時、亀山上皇という人が
筥崎宮に「敵を降伏させてください」というお願いを書いて送りました。
そして、自分の命を神に捧げると誓います。
すると、モンゴル軍の船が台風に遭って壊れたり、引き返したりしています。
これを「神風」と呼び、日本は、この神風のおかげで
モンゴル帝国に勝つことができます。
歴史では、そのように言われておりますが、
精強な鎌倉武士団の存在があったからこそ、防ぐことが出来
やがて「神風」に繋がって行くのです。
そのため、筥崎宮は、「勝運の神」として全国的に有名になりました。
銭洗い御神水の物語!
昨今、日本経済も下り坂なんて、言葉が新聞紙上で踊り狂う中
給料は上がらず、反面、増税と値上げラッシュ!
いつしか見た時代劇で、悪徳代官が私腹を肥やし
国民を苦しめるストーリーが現実化して来ました。
そんな時こんな物があったなら
どんなにいいか?と
妄想モードに突入!
![森の中の祠](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/04/image-1.jpeg?resize=360%2C240&ssl=1)
ある日、貧しい農夫の太郎は、山へ木を切りに行きました。
山の中を歩いていると、小さな祠(ほこら)を見つけます。
祠の前には、小川があり
祠に手を合わせて、願い事を。
すると突然、祠の中から、光が差して来て
老人の声が、聞こえて来ました。
![幻想的な日本の山の中の祠 Generative AI](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/04/image-2.jpeg?resize=429%2C240&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-8.jpeg?w=1140&ssl=1)
「おや、おや、久しぶりに人間が来たな。君は誰だ?」
太郎は、驚いて、思わず祠の中を覗き込みます。
そこには、白髪と白ひげの老人が座っていて
太郎に笑顔で話しかけて来ました。
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-8.jpeg?w=1140&ssl=1)
「私は、この祠の神様だ。君は、何の用で来たのだ?」
太郎は、老人に自分の名前と住む村の名前などを教え
ココには、薪を取りに来たと伝えます。
だんだん打ち解けてゆく話の中で
現在、食べることさえ、ままならない程の貧しさで
困っていると伝えます。
座っていた神様は、太郎の話に耳を傾けた後
穏やかな笑顔で言いました。
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一つだけ君の願いを叶えてやろう」
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-8.jpeg?w=1140&ssl=1)
「何が欲しいか、言ってみなさい」
太郎は、迷わず、言いました。
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「お金が欲しいです」
「お金があれば、食べ物も着物も買え
妻と子供も幸せにもなれます」
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「そして、村の人たちも助けられます」
神様は、太郎の言葉に頷いて、こう言いました。
「太郎よ、貧しさに苦しむ君に、特別な力を授けよ」
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-8.jpeg?w=1140&ssl=1)
「得た富を正しく使い、他人のために役立てなければ
その効果は失われるぞ。」「わかったかな?」
神様の言葉を真剣に聞いていました。
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-21.jpeg?w=1140&ssl=1)
「はい。ありがとうございます」
太郎は、神様の言う通りに
テボを使って少額の硬貨を洗い始めると
最初は、何の変化も見られませんでしたが
しばらくすると硬貨が光を帯び
その数が目に見えて、増え始めて行ったのです。
![大盤振る舞い](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-24.jpeg?resize=339%2C240&ssl=1)
太郎の目は、驚きで大きく見開かれ
この奇跡を前にして、太郎は心の底から感謝しました。
そして、彼は、この神秘的な力を使って、自分だけでなく
村の人々の生活をも豊かにする事を誓います。
早速、太郎は得た富を手に、心躍らせながら家路につきました。
家に着くと、彼は妻と子供たちに今日あった
不思議な出来事を一つ一つ丁寧に語り始めます。
![壺に入った小判](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-26.jpeg?resize=240%2C240&ssl=1)
太郎の家族は、目の前に広がる金貨の山に目を丸くし
太郎が話す御神水の奇跡に驚きと感動を隠せませんでした。
しかし、この一家の幸せな時間は、そう長くは続きません。
隣家に住む欲ばり夫婦が、偶然その話を耳にして、しまったのです。
![江戸時代の番頭さんと女将さん](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-27.jpeg?resize=339%2C240&ssl=1)
太郎の話を聞いた途端二人は、顔を見合わせ「にやり」
この二人、何を企んでいるのか?
早速、行動に及びます。
彼らは、夜陰に乗じて太郎の家に忍び込み
御神水で、お金を増やすという不思議なテボを盗み出しました。
翌日、早朝2つの影が、山の方に向かって動いているのが
かすかに見えますが、何かの動物?
日が昇り2つの影がはっきりと見えてきます。
やはり思った通り、欲張り夫婦だ。
欲張り夫婦は、太郎の言っていた祠に到着。
なるほど、前に小川が流れているね。
ここまでは、盗み聞きした通り。
半信半疑、テボにわずかばかりのお金を入れ
「御神水の小川」に浸します。
すると、太郎の言った通り、輝くばかりの金貨に早変わり!
![招き虎](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-25.jpeg?resize=189%2C240&ssl=1)
早速「てぼ」を片手に忙しく、もう一方の手を動かしている
顔には、満面の笑みを浮かべ、目だけが相変わらず欲深い視線を感じます。
背負い式の2つ籠には、こぼれる程の金貨で溢れています。
この二人「似た者同士」で、この世で、1位2位を争う程の強欲。
もう持てないと言うぐらいの金貨。
こぼしたら、拾いながら家に帰ります。
一方の太郎は、と言うと
「てぼ」のお金を袋に入れて、村に行き
村の人たちにお金を配り始めます。
![浮世絵 町人 その41](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-28.jpeg?resize=500%2C240&ssl=1)
「何故」と訝しんでいた村の人たちは
太郎の話を聞いて、感謝しました。
太郎は、村の人たちに言います。
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-21.jpeg?w=1140&ssl=1)
「このお金は、神様からの贈り物だから、幸せになってほしい」
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-21.jpeg?w=1140&ssl=1)
でも、「このお金は、人のために使わなければ、元に戻ってしまう」
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-21.jpeg?w=1140&ssl=1)
「だから、困っている人にも助けてあげよう」
村の人たちは、太郎の言葉に賛同。
お金を使って、食べ物や着物や道具
果ては、家や道や橋をまた、寺子屋やお寺を建てました。
村人たちは、お金を使って、世の中に福を広げて行来ます。
あの欲張り夫婦は、と言うと
家につくと、畳一面に金貨を広げ
「焼き芋ゴロゴロ」と言って
金貨の上をゴロゴロしてます。
それが終わると早速、ツボに移し替え、畳を上げ、土を掘って
その中に金貨を埋めます。
![小判が詰まった壺のイラスト](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/05/image-23.jpeg?resize=308%2C240&ssl=1)
そして欲張り夫婦は、家を新築、高級な服、朝から酒盛り
高級な料理を注文して、二人で贅沢三昧。
近所の村人とは、トラブル続き
おまけに神様が言っていた「他人のためにお金を使いなさい」と言う
事も忘れ「村人には、1銭も使っていません」
やがて、酔から覚める時が来ます。
そんな事は、不思議と長く続かないのは
読者のあなたも知っていますよね。
それを見ていた神様も「しびれを切らし」
堪忍袋の緒が切れます。
今まで、土の中に埋めていたツボの中の金貨は
石ころになり欲張り夫婦は愕然(がくぜん)とします。
今までの行いを見ていた村人は、知らんぷり。
一方の太郎は、
村人に金貨を配り大変感謝されます。
テボを無くしましたが
悲しみに暮れながらも、家族や村人たちと協力し
再び豊かな生活を築くために努力を始めました。
そして、何よりも大事な 妻と子供と一緒に暮らすことが
一番の幸せだと気づき、末永く暮らしたとさ!
おしまい
筥崎宮での参拝方法
ここで筥崎宮のことを知ることで、参拝の心構えができます
筥崎宮のパワースポットを巡るときは
以下の順番で、参拝することをおすすめします。
一之鳥居
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00505.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
筥崎宮の境内に入るときの入口です。
一之鳥居をくぐるときは、手を合わせて一礼しましょう。
その時、真ん中ではなく端の方をあるきます。
(真ん中は神様の通る道なのです)
一之鳥居の左側には、筥崎宮の由来や歴史を紹介する石碑があります。
二之鳥居
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00506.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
二之鳥居は、筥崎宮の本殿に近づくときの入口です。
二之鳥居をくぐるときは、手を合わせて一礼しましょう。
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00508-1.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
二之鳥居の左側には、筥崎宮の手水舎があります。
ここで手や口を清めることで、神様に敬意を表します。
楼門
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00517.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
楼門は、筥崎宮のシンボルである
敵国降伏の扁額が掲げられている門です。
楼門をくぐる時は、一礼。
拝殿
拝殿は、神様にお参りする場所です。
- お賽銭を静かに入れる
- 鈴を鳴らす
- 二礼二拍手一礼
楼門の左側には、筥崎宮の御朱印所があります。
ここで御朱印をもらうことで、神様のご縁を深めます。
拝殿には、神様にお願い事を書いた絵馬や
お守りがたくさん奉納されています。
その他境内を散策する
乙子宮参り
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00529.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
子どもは神様からの授かりもの。
昔から、子どもは七歳まで神様の子として
神様に守られていると信じられてきました。
乙子宮参り(おとごぐう まつり)とは
この信仰に基づいた神社のお参りです
子どもの健やかな成長を祈願するとともに
子どもを神様に預けるという意味があります。
乙子宮参りは
筥崎宮の東側奥の末社に祀られている、乙子宮(おとごぐう)で行います
乙子宮参りは、以下のような流れで行います。
初宮参りの後に
乙子宮にお参りして、子どもを神様に預けて、健康をお願いします。
三歳と五歳のときに、お祝いのお参りをして、子どもの成長を感謝。
七歳のときに、お礼参りをして、子どもを神様から返してもらい
その後、更に今後の成長を祈願します。
乙子宮参りは、子どもの大切な節目のお参りです。
筥崎宮にお参りするときは、ぜひ乙子宮にもお参りしてみてください。
池島殿(わらじ信仰)
![](https://i0.wp.com/bikkeys05burogu.com/wp-content/uploads/2024/01/DSC00526.jpg?resize=1000%2C750&ssl=1)
【池島殿祭(いけしまでん まつり)】は、
福岡の筥崎宮にある、手足の守り神「池島殿」を祀る祭りです。
池島殿は
御祭神は賀具土命(かぐつちのみこと)
奥津彦命(おくつひこのみこと)
奥津姫命(おくつひめのみこと)の三柱をお祀りしています。
手足の病気や怪我に苦しむ人々は、池島殿にお参りして
ミニサイズの草鞋を、お守りとしてもらいます。
草鞋を自宅に持ち帰り、神棚に供えて願い事をします。
回復したら、お礼として、草鞋を再び池島殿に奉納します。
この草鞋は、子どもの一歳のお祝いにも使われ
足が丈夫に育つようにと願って
草鞋を履かせて、餅を踏ませるという風習があります。
所謂(いわゆる)「餅踏み」ですね。
社殿の周りには
多くの人々の願いが込められた草鞋がぶら下がっており
この祭りは、毎年6月の最終日曜日に行われます。
池島殿の前で神事が執り行われた後
参加者は、一斉に草鞋と御札を焼き上げる神事に参加し
その煙に当たると
手足の健康や無病息災が得られると信じられています。
手足の病気で、お悩みの方参加してみませんか?
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筥崎宮へのアクセス
- 【西鉄バス】 箱崎下車⇒徒歩
【JR九州バス】 箱崎1丁目下車⇒徒歩
【福岡市営地下鉄】 箱崎宮前駅下車⇒(1番出口) - 【JR鹿児島本線】 箱崎駅下車⇒徒歩
まとめ
福岡市東区にある筥崎宮は、海の神様と勝利の神様として
信仰を集める、日本三大八幡宮の一つです。
歴史と文化
- 創建は923年と古く、神功皇后が三韓征伐の際に凱旋した地に
建立されたと伝えられています。 - 楼門には「敵國降伏」の扁額が掲げられ、武運の神様としても名高いです。
- 境内には、重要文化財が多数あり、歴史と文化を感じることができます。
自然と美しさ
- 海に面した立地から、潮風を感じながら参拝することができます。
- 筥崎宮の「神苑花庭園」は、四季折々の花々が咲き誇る美しい庭園です。
- 特に「冬ぼたんまつり」や「あじさい苑」は
人気があり、多くの人々を魅了しています。
参拝と御利益
- 海の神様として、航海安全や海上安全のご利益。
- 勝利の神様として、勝負事や試験合格のご利益。
- 安産や子育て、厄除けなど、様々なご利益。
筥崎宮を訪れる
- 福岡市内中心部から電車で約30分とアクセスも良好です。
- 周辺には、東公園や香椎宮など、観光スポットも充実しています。
- 歴史、文化、自然、美しさ、そして御利益を兼ね備えた
筥崎宮は、福岡観光に欠かせない場所です。
筥崎宮を訪れて、海の神様と勝利の神様のパワーを体感し
美しい庭園に癒されて見ては、いかがでしょうか?
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